まさかの出血…
翌日も身体が重くて、朝ごはんも食べずに11時頃までゴロゴロしてました。
何か暖かい液体が流れた感じがあって、急いでトイレに行くと、まさかの出血がありました。量もそこそこ、生理より少し多いくらいです。
一昨日大丈夫だって言われたのに、どうして…。
すぐに病院に連絡してみてもらうことになりました。
インストールしておいたタクシーGOアプリで迎車を呼ぶもつかまらず。こんな平日の昼間にタクシーがつかまらないなんてことある?!
ネットで検索してタクシー会社に片っ端からかけるも全滅。
どうしたらいいんだろう…
もうパニックです。
とりあえず駅まで行けばタクシーいるかもしれない!
慌てて支度をして家を飛び出しました。
家の鍵もどこかにしまいこんでしまい見つからず、施錠もせずに出掛けました。
丁度ご近所さんが車で帰宅されたので、訳を話して駅まで送ってもらおうかと迷いましたが、やめました。
駅まで歩きながらタクシーGoで再手配してみると、30秒でつかまりました!
助かったー。
タクシーの中で祈るようにお腹をさすってました。ベビちゃん、全然動かない。
大丈夫??いつもみたいに元気の合図ちょうだい…。
お腹をポンポンと叩いても全然反応してくれません。
お願い、無事でいて。
家事再開!
翌日から体力回復のためにも少しずつ家事を再開するつもりでしたが、
前日に相当疲れたのか、ほとんど動けませんでした。
お腹もだいぶ出てきて、触るとベビちゃんの手らしきものがわかります。
少し張っているような感じもあったので、今日も安静にして様子を見てました。
だんな様の帰宅も遅かったので、帰ってきて早々に眠りにつきました。
明日こそは少し動けるかな…
退院後初めての外来③
続いて産婦人科の診察。
以前のクリニックは診察の同席もダメでしたが、今回はだんな様も中に入れるので一緒にきてもらいました。
初めてベビちゃんの心音を聞きました。
頸管長も30mm あって、出血も破水も止まっているし、何よりベビちゃんがとっても元気なので、もう普通の妊婦さんと同じように生活していいですよー!と言われました。
ヤッター⭐️明日からはご飯作って待ってるよ!
ただし強い張りや出血があればすぐに病院に電話するように、とのことでした。
その後食堂でお昼を食べて、栄養指導のお話を聞いて、家に帰ってきたのは16時。
もうクタクタで動けませんでした。
ずっと寝てたのだから、無理せず少しずつ動き出してみよう。ということで、今夜もだんな様にご飯を作ってもらいました。スミマセン✨
退院後初めての外来②
病院につくと、受付機に受付票を読ませ、新しい紙が増えてました。その紙の指示通りに進んでいきます。
まずは、採尿と採血。
え?採血なんて聞いてない!
けど、あるよね…。無理やり朝ごはん食べてきてよかった。
さすが新設の大病院。システム化が進んでます。
専用の機械に受付票を読み込ませると、名前付きのバーコードが貼られた採尿カップが自動で出てきました。
採尿したら専用の提出場所があって、必要量とらていればOKと出ます。
続いて採血。ガラス張りの採血ブースが10個並んでいて、絶え間なく呼び出し番号のコールがかかります。30人くらい待ってたのに10分待たずに呼ばれました。
続いて糖尿病内科。9:30の予約だったのに、呼ばれたのは11:00でした。
産婦人科10:00予約だったのに、全然間に合わず。でも看護士さんに確認したら、結構あるあるみたいでした。
糖尿病内科の診察室の前でひたすら待っていると、どうやら妊娠糖尿病の人だけが呼ばれているらしい診察室がありました。そしてここだけ明らかに進みが遅い。一人30分以上かかっています。
一体中で何をしているの??
30分も先生の話を聞くだけ、ってことはないでしょう…。一体何をされるのか不安が募ります。
そしてようやく順番がきて呼ばれました。
なんと、ただ先生のお話を聞いてるだけでした。
とても穏やかで丁寧に説明して下さるのですが、さっきの人にも同じことを説明されたんだろうなーと思うと、後ろで話を聞いている研修医が少し気の毒でした。
・元々太り気味である
・家族に糖尿病の人がいる
・35歳以上である
妊娠糖尿病になりやすい条件にびっくりするくらい当てはまっていました。
そしてやはり、自分で血糖測定をするそうです。
朝昼晩1日3回、専用針を刺して血を出して血糖を図ります。中央処置室というところに移動してやり方を教わりましたが、怖くて針をさせないでいると、
見るからに気が短そうな看護士さんが
私やろうか?と言いながら刺してくれました。
それほど痛みはないものの、やっぱり怖い。
できればやりたくないなー、と思っていると、測定器は先生のPCとつながっているので、自動的にデータが飛びます、と説明されました。めちゃくちゃ監視されているー!
退院後初めての外来①
さて、ひとまず目指すは5日後の外来診察。
それまでひたすら安静にしていたのですが…
びっくりするほど体力が落ちていて、歩くのもままならない。
車の運転も3週間近くしていないので不安大。
だんな様は退院日も仕事を休ませてしまったのでこれ以上は休ませたくないし、気合いで行くしかない!のですが…
ずっと寝ていた妊婦にはあまりにも過酷なスケジュールなのです。
9:30糖尿病内科 それまでな尿検査を終わらせておく
10:00産婦人科
14:35栄養指導
大きな病院なので多少待つことは覚悟していたものの、これはあんまりでは…。
栄養指導まで待ち時間3時間以上ありそうだし。
当日の朝まで自力でいく!と頑張っていたのですが、朝からまた体調が優れず、結局だんな様が仕事を休んでついてきてくれました。
こんなに休んでクビにならないかな…
祝⭐️退院
翌々日、念願の退院を向かえました。
だんな様が仕事を休んで迎えにきてくれました。
36週を迎えるまでは、運動よりも安静優先。
1日でも長くお腹にいてくれる様に、家に帰っても大人しくしていることになりました。
2週間ぶりの外の風。ひんやりしていて気持ちがいい。12月に入ってもまだ銀杏がきれいに黄色く色づいていて、私を待ってくれていたようでした。
2週間前は救急車に乗って、酸素マスクつけてたなんて嘘の様です。
退院したらあれもこれも食べたいなー、と思っていたけれど、糖尿病の診断が出たので今はそれも我慢。なるべく低等質で野菜中心の食事をだんな様が作ってくれます。
とりあえず5日後の外来予約まで、何事もない様にじっとしています。